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知っ得コラム

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2014年 1月号

「お正月」に身近な物を新しくする

ホームオーガナイザー●吉島智美

 年の初めに心機一転、今年から何か新たに始めようと思っていることはありますか?
 「行動」は難しくても、「物」はいかがでしょうか?もともと、お正月にはお清めの意味から、身に着ける物や日常生活で使う物、例えば下着や靴、箸やまな板などを新しくする習慣があったそうです。
 こうした習慣は、物が少ない時代「新しい物」は、特別だという思いがあったからこそ成り立っていた習慣でした。今は、気軽に物が買える時代なので、新しい物を手にしたとき、昔ほど大きな喜びや感謝の気持ちが湧いてこないかもしれませんね。
 しかし、そうした時代でも、片付けの面から見ると、家がすっきりしている人は、一つひとつの物を大切に扱っています。家が片付かない人は、物への思いが希薄ですぐに新しい物を買い込んでしまう傾向があります。また、せっかく買ってきた物も、適当に山積みにしてしまい、丁寧に扱う意識があまり見られません。片付けの基本は「物を増やさない」です。これは、不用品を手放すという意味と、むやみに新しい物を買い込まないという二つの意味があります。
 そこで今年のお正月は、あえて普段使いの物を新品に替え、それを1年間大切に、心を込めて使い続けられるか試してみてはいかがでしょうか?値段や希少価値に関係なく、身近な物を大事に、大事に使う。そうした行為の積み重ねが、丁寧な生活を送ることにつながります。
 日常の物を大事に扱う精神は、人や環境に対しても優しい気持ちを持つ心を育てます。普段は仕事や学校、習い事で忙しい家族も、お正月は顔をそろえますよね。そうした場で、新しい物を前に丁寧に暮らすことの大切さを話し合うのも、年の初めにはお勧めですよ。

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