JA鳥取中央では、キャベツの収穫が10月上旬から始まっています。8月の大雨で葉の成長が思うように進まず、全体的に小玉傾向となりましたが、生産者の巧みな技術と努力で、葉がやわらかい高品質なキャベツに成長した。

キャベツづくり2年目のJA倉吉秋冬野菜生産部の川瀬悠さん(38)のほ場では、収穫が10月いっぱいまで続きます。約8000玉の収穫を予定しており、1日で700玉収穫する日もあるようです。川瀬さんがつくる品種は早生品種の「藍天」で甘く肉質がしっかりしているのが特徴。川瀬さんは「藍天はとてもおいしく、一生懸命育てたのでたくさん食べてほしい」と話しました。

同生産部は52戸が秋冬キャベツを約18㌶で栽培。キャベツは4月までに7万2360ケース(1ケース10㌔)出荷し、7,236万円の販売を目標にしています。