倉吉メロン生産部は倉吉市で1日、抑制ネットメロン査定会を開きました。青肉メロン「ベネチア」、赤肉メロン「恋人」を査定し、「ベネチア」が平均果重1・86㌔、平均糖度14・9、「恋人」が平均果重1・5㌔で、平均糖度14・7を記録。どちらも初出荷日を5日に決めました。

「ベネチア」は上品な香りで、糖度がしっかりあるのが特徴。ふるさと納税返礼品として取り扱われており、「恋人」と1玉ずつのセットが人気高いです。県内市場にも10月下旬までの出荷を予定しています。1100ケース(1ケース7㌔)、462万円の出荷、販売を目指しています。

同部は7戸が「ベネチア」を36㌃、「恋人」を9㌃で栽培。浜本篤富副部長は「しっかりした味のメロンに仕上がり、期待している。計画通りの出荷を行いたい」と話しました。