琴浦町で、ハウス梨「二十世紀」の収穫が、３１日から始まりました。琴浦梨生産部では、２８戸が県内で最も多い約５・６㌶で栽培。８月１日から県内を中心に京阪神、山陽地区へ出荷します。収穫は９日までで、選果は１０日に終了する予定です。１万６７００箱(１箱１０㌔)の盆前全量出荷で、１億９００万円の販売を目指します。

同町で栽培する梨は「琴浦おもて梨」として商品登録をし、一層のブランド力を高めています。１・３㌶で栽培し、１日４０００個を収穫する同生産部の岩本典行部長は「大きくて甘い最高の梨に仕上がった。お中元としてぜひともいろんな人に食べてもらいたい」と話しました。

写真＝収穫作業に汗を流す岩本部長