JA鳥取中央グループや行政で組織する中部地域農作業安全・農機具盗難防止協議会は倉吉市で令和4年度の総会を開きました。会には約20人が参加し、令和3年度事業報告や令和4年度事業計画などを協議しました。
定例の春・秋の農繁期における安全啓発活動の強化と併せて新たな取り組みとして、農作業死亡事故警報などの緊急啓発活動を行い、公用車へのマグネットシートの貼り付けや各機関へのぼりの設置などの取り組みを強化していくことを決めました。
他にも、対話型農作業安全講習会の開催や農機具の安全対策強化部品の導入にかかる経費の助成支援で効果の高い事故防止対策を進めていきます。
同会会長を務めるJAの戸田勲常務は「事故防止意識を高め、事故は絶対に起こさないという強い気持ちで取り組んでいく」と決意を述べました。
写真=総会の様子