JA鳥取中央倉吉梨生産部は倉吉市や鳥取県と協力し、倉吉市で、果樹棚保守管理研修会を開きました。梨生産者や農業大学研修生、JA関係者ら約30人が出席。果樹棚施工実績がある岡重(株)が講師を務め、果樹棚の周囲柱の立て方やシメラーを用いた控線の締め方をレクチャーし参加者が施工実演を行いました。

 

新規就農者や若手生産者を中心に果樹棚の構造を理解してもらい、メンテナンスのコスト削減などに役立ててもらおうと、今回初めて開催されました。参加者は、誘引線が切れたときの対処法など随時、質問をし、熱心に話を聞いていました。

 

親元就農をし果樹棚を施工したことない参加者は「普段埋まって見れないアンカーや、柱の受け石が見れて勉強になった。構造を理解できたことにより、今後の棚補修に活かせそう」と話しました。

 

26日には東郷地区でも、同研修会の開催を予定しています。