JA鳥取中央は、大阪市で関西の取引市場を集め、トップ広報「第45回中部農業みらい宣言」を行いました。同JAの栗原隆政組合長が、果実の高単価時代の御礼を伝えるとともに、野菜の産地戦略や国消国産について情報を発信。また果実・園芸販売額102億円へ向けた戦略を共に再認識し、栗原組合長の「JA鳥取中央秋冬野菜ガンバロウ!」の掛け声で今年度の後半戦の飛躍を誓いました。
参加したのは、取引市場16社と大阪本場青果卸売協同組合6社など計50人。らっきょうやねばりっこの選果場への投資で精査基盤を拡充させていることやブロッコリーの栽培面積拡大に力を入れていることなど、10品目の野菜について産地戦略を明かした。毎回行っている生産部紹介のコーナーでは、長芋生産部を紹介。遠藤忠充部長が、産地の歴史と今月から始まるねばりっこの出荷の意気込みなどを語りました。
栗原組合長は「果物が美味しい産地で安全安心新鮮な鳥取野菜が多くの鳥取ファンに支えられている事を実感した。次年度に向けて新鮮さとみらい宣言産地として自信をもって更なる振興に取り組みたい」と話しました。