JA全農とっとりは、倉吉市で令和4年度「輝太郎」生産振興大会を開き、約70人が参加しました。

柿「輝太郎」は県が育成し2010年に登録したオリジナル品種で、品種特性に優れ、外観につやがあり高糖度が特徴。

生産者や行政、市場関係者が行った講演では良質生産に向けた栽培技術などが紹介されました。

JA鳥取中央柿生産部倉吉支部の山田英幸さんの「収入を減らさずに『富有』園を『輝太郎』に品種変更」と題した講演では、グラフや動画を使い市場性が高く高単価で取引される「輝太郎」への品種変更の利点を伝えました。

鳥取県農協かき部長協議会の北尾富行会長は「ブランド力の維持に努め、鳥取県といえば輝太郎といったイメージの定着を目指して取り組んでいこう」と意気込みを述べました。

 

写真=講演を行う山田さん