第13回全国和牛能力共進会(北海道全共)鳥取県推進委員会は、湯梨浜町で第1回出品対策部会を開き、生産者や行政、JA関係者約30人が参加しました。
令和9年に北海道で開かれる同大会に向け、基本方針や今後の活動スケジュールなどを確認。
「鳥取和牛」の種雄牛造成とより一層の肉質の向上を目指します。
出品対策方針として、具体的な数値目標に基づく進捗管理や保留・飼養管理技術の向上、調教指導者の養成を掲げ、AIによる肉質診断などの新技術を活用し、優秀な種雄牛づくりに関係者が一体となって取り組んでいきます。
同部会の小林勝志会長は「全共に向けてしっかりと対策を立て、優秀な成績を収めるよう頑張りたい」と抱負を述べました。
写真=部会の様子