JA鳥取中央大栄西瓜組合協議会は、北栄町でJA特産の「大栄西瓜」の出荷を前に、大栄西瓜パトロール隊出発式を開きました。
式には、生産者、警察、町、JA関係者ら約50人が出席。
パトロール隊は、町内のスイカの盗難防止を目的に同協議会と北栄町、倉吉警察署の三者が連携し結成された組織です。
式終了後、関係者はパトカーに乗り込み、畑へ移動し、盗難に合いやすい場所や手口などを確認しました。
スイカの出荷期間中の5月下旬から7月下旬まで毎日、パトカーの定期巡回や防犯カメラ、ドローンを使って昼夜を問わず監視を強化します。
同協議会の山脇篤志会長は「みなさんと協力し、一玉も被害にあうことがないように防犯に取り組む」と話しました。
同協議会では、約160ヘクタールで栽培し、57万箱(1箱15.5キロ)の出荷、23億6000万円の販売を目指します。
写真=手口などを確認する山脇会長(右)