JA鳥取中央は、本格的に特産品のスイカの出荷が始まったことから、鳥取市の県庁で平井伸治知事を表敬訪問し、管内4つの地区で栽培される「鳥取スイカ」を贈呈しました。平井知事は、スイカを試食し、「今年はひときわ甘い」と太鼓判を押しました。

 

4年ぶりに関東、関西で試食宣伝販売やPRイベントを開催するなど、販売促進活動を強化させる中、今年も全国に影響力のある平井知事に各地でトップセールスしていただき発信力を高めます。

 

用意したのは、「大栄西瓜」、「倉吉西瓜」、「琴浦がぶりこ」、「とまり美人」の4玉。それぞれ4つの生産部部長が、今年の出来栄えや県からの支援の感謝を伝え、1玉ずつ手渡しました。

 

出席した向井敏弘専務は「5月下旬から出荷を開始し、例年になく糖度が高く、シャリ感もしっかりある上出来の仕上がりと、市場から高い評価も得ている。今年も引き続き情報発信をお願いしたい」と話し、平井知事は「生産者の皆さんの努力の結晶であるスイカをもって東京市場などに、売りに行く。県としても売り込みを強め、後押しをしていく」と強調しました。

今年のスイカの販売状況や出来栄えを報告する向井専務

知事にスイカを試食していただきました

「食パラダイス鳥取県」として販売を強化していくと話されました