JA鳥取中央大栄西瓜組合協議会は、倉吉市で2023年産販売反省検討会を開きました。

全国の取引市場14社や生産者、行政など約70人が参加し、来年の販売に向けた生産、販売対策を検討しました。23年産の出荷数量は57万8000箱(1箱15.5㎏)で、101万8000玉。販売高は22億6200万円を記録し、昨年に続き22億円を突破しました。

同部は、160.2㏊で栽培。雌花の開花不良などもありましたが、生産者の努力で着果数を確保しました。販売期間40日間のうち、約30日間が梅雨という悪条件でしたが、事前商談の取り組みや市場の努力で売り場を確保。1箱当たりの平均単価は3907円(前年比146円増)で過去最高を記録しました。

挨拶をする山脇篤志会長

同協議会の山脇篤志会長は「右肩上がりの好成績を収めれた。今後も市場の協力を得ながら、産地形成を進めたい」と意気込みました。

▲惜しくも目標としていた金額には届かなかったため、右目はいれず、だるまはウインクしていました