JA鳥取中央椎茸生産部は16日、行政と連携し、原木伐採時の安全講習会を開きました。
近年、増加傾向にある伐木作業時の事故件数に歯止めを掛けようと生産者や行政、JA関係者約10人が参加。
作業における心構えや注意点などを改めて確認しました。
鳥取県中部総合事務所 農林局 林業振興課の前野洋一普及主幹が、同県内における林業の労働災害の発生状況を報告。
年齢やキャリアに関係なく事故が発生することを伝えました。
安全管理指導専門家の門脇美正さん指導のもと、チェーンソーを使った実習も行われ、参加者は「緊張感をもって常に安全第一を意識し、事故のない作業を心掛けたい」と話しました。
写真=チェーンソーを使って伐採する参加者