JA鳥取中央琴浦ミニトマト生産部は琴浦町で、総会を開き、2023年度の事業報告や決算を承認しました。23年度は、大阪など県内外で開催された就農相談フェアに出展し、新規就農者の獲得に力を入れました。

販売結果では、60戸が7.1㏊で栽培し、244.7tを出荷、1億8833万円を売り上げました。大雨や高温といった気象災害で栽培に苦労する年となり、収量が減ったものの単価が上がり㎏あたり769円の高単価を記録しました。

成績優秀者表彰の方に賞状も授与しました

24年度は出荷量確保に向け、農薬・肥料を適期使用し栽培管理を徹底し、330tの出荷で、2億3000万円の販売を目指すことを承認。役員改選では、部長に高塚哲也さんを再任、副部長に三谷直人さんを選任しました。

高塚部長は「今年、新規就農者と研修生、ともに一人ずつ入ってくる。関係者みんなで2億3000万円の達成を目指したい」と意気込みました。

部長2期目の意気込みを挨拶する高塚部長