北栄町でストックや抑制ユリを栽培するJA鳥取中央大栄花き部会は、北栄町で総会を開きました。2023年度販売が前年比5%増で、2億201万円となり、2億円の大台を突破したことを報告。出荷量は、同8%増の245万5320本。23年度は、全体的に順調に生育し、5品種中4品種が前年度を上回る出荷量を記録しました。特に抑制ユリの出荷量が昨年より2万5000本増となりました。

挨拶をする平信部会長

主力品種のストックはスタンダード、スプレイなど合わせて214万4900本、1億6489万円と好成績で終えました。

総会では、24年度の基本方針を「明るく、楽しく、厳しく花栽培に取り組もう」と定め、43戸が全品種合わせ13.5haで326万2000本出荷、2億7976万5000円の販売を目標に取り組みます。

役員改選では、新部会長に塚本茂雄さんが就任。

「値段も大事だが、ロスを減らし、部全体で本数を増やしていきたい」と意気込みを語りました。