JA鳥取中央管内で、ハウスで栽培する鳥取県特産の梨「二十世紀」の収穫が始まりました。8月1日からの出荷に向け、生産者はみずみずしく育った梨を次々ともぎ取っていきます。盆前までに、関西を中心に西日本各地へ出荷します。

ハウス栽培の県内最大産地である琴浦町では、上向信之さんが研修生と午前5時から収穫を開始。1日あたり、約60玉が入るコンテナ40~50ケース分を収穫していきます。

今年は、実どまりが良好で糖度、玉太り共に上々の仕上がりに。JA鳥取中央琴浦生産部では、選果を盆までに7回予定しています。

上向さんは「これからの暑さにピッタリの、甘くてみずみずしくて酸味も少し効いた二十世紀梨になっている」と笑顔で話しました。