JA鳥取中央東郷果実部や湯梨浜町は、露地物の梨「二十世紀」の初出荷式を開きました。
県内最大産地である同町ではこの日、京阪神へ8000箱(1箱10㎏)のせたトラックを送り出しました。
東郷梨選果場では、9月11日まで選果を行い、関東・関西へ1050tの出荷で、6億3000万円の販売を見込みます。
今年はひょう被害やカメムシの発生、雨不足など例年以上に生産者にとって苦労の多い年に。ですが、梨は、大玉でジューシー、糖度がしっかりあり酸とのバランスも良好と上出来の梨が出来上がりました。
同部の寺地政明部長は「全国で待っている方々に喜んでもらえる、食べ応えのある梨ができた。できるだけたくさん食べてほしい」と話しました。