県内有数の農業どころである北栄町で、初めて北栄町就農・営農相談会を開催。持続可能な北栄町農業を目指すため、生産組織、農業法人、行政、JAが一体となって就農や経営に関わる機会を設けました。
JAからは町内の、大栄西瓜組合協議会、長芋生産部、大栄花き部会、北条支所ぶどう生産部、らっきょう生産部会の5つの生産部が出展し、10人の就農希望者に大栄西瓜やラッキョウなど各農産物の魅力や栽培スケジュールなどを紹介しました。
ブースごとの個別相談を行う前には、各部がPRする時間や、グループになって農業のやりがいや困難を乗り越えた方法について意見交換をする時間が設けられ参加者は関心を寄せていました。
鳥取市から参加した村口敏康さんは「鳥取市から通えるのかなどの不安を解消しに参加した。品目はナガイモが気になった」と話しました。企画した北栄町産業振興課の清水直樹課長は「これまでの産地体験会に参加した人などに声をかけて開催した。今回の有効性を考え良ければ2回目も行っていきたい」と意欲を込めました。