JA鳥取中央大栄西瓜組合協議会は北栄町で、全国の主要取引市場14社を招き、今年の販売を振り返る大栄西瓜販売対策会議を開きました。
2024年の出荷数量は55万9661箱(1箱15.5㎏)で販売金額は22億3500万円と3年連続で22億円突破となりました。
1箱当たりの平均単価は2016年以降右肩上がりで、3994円(前年比87円増)と今年も過去最高単価を記録しました。
6月の出荷当初から安定した品質で高い糖度を維持でき、選果場で毎年開催している人気イベント「大栄西瓜まつり」では初めて販売金額が1千万円を超えるなど好調な販売となりました。
同協議会の村岡高志会長は「生産者の努力もあり最初から最後まで美味しいスイカを届けることができた。来年以降も1円でも高く売ってもらえる努力をしていきたい」と話しました。