技術研修で来日している課題別研修コースの研修生10人を受け入れました。鳥取大学農学部と国際協力機構(JICA)中国センターの共催で、農業分野の発展に役立ててもらう狙いです。
エジプト、シリア、トルコなど7カ国から参加。7月中旬から11月中旬まで滞在し、主に乾燥地における栽培、水資源の管理や日本農業について学びます。
視察研修では、湯梨浜町の東郷梨選果場を訪れ、販売や選果場の運営方法などを説明。
研修生は「農家の方が一緒になって自分たちで作ったものを売るためにどういった努力をしているのか、施設を使っていい値段で売れるように努力をしているかが一番印象に残った」と話しました。
戸田勲常務は「日本の農業が取り組んでいる共同選果場運営を少しでも参考にしていただければ」と話しました。