倉吉市で、2024年度の販売反省会・生産振興会を開きました。市場19社と生産者、行政など約60人が販売実績や次年度の出荷計画などで意見を交わし、産地と市場の情報連携を確認。最終目標の販売額16億円達成に向けて意識を高めました。
本年度は、123戸が107haで栽培。出荷数量は75万玉、販売金額は、昨年を5570万円上回る14億1533万円を計上。産地強化・加速化プランと呼ばれる産地振興の取り組みにより、21~24年の4年間で新規就農者が20人も増加。
産地の継続・安定に向け部会、JA、行政が連携し行ってきた活動が功を奏し、26年までの目標を前倒しで達成したと報告しました。
市場担当者からは「シーズンを通して評価が高い。お客さんからの期待値が高く、それが高単価に繋がった」と話しました。次年度は、出荷数量77万玉、販売金額15億円を目指す。同部会の岸本健志部会長は「今年出た課題に対策を講じ、販売額16億円に向けて進めたい」と意気込みました。