JA鳥取中央女性会営農部は、倉吉市の鳥取県立倉吉農業高等学校で、生物科園芸コースの生徒と合同で青パパイヤを使った料理講習会を開いた。講師には、北栄町在住で野菜料理研究家のカノウユミコさんを招きました。
女性会会員から近年よく見かける「青パパイヤ」の調理法が知りたいと声があり、7年前から特産品化しようと栽培・販売をしている同校に協力を仰ぎ今回、初めて実施。生徒4人と同会会員26人の計30人が参加しました。
カノウ先生は青パパイヤは「切り方や火の入れ方で味わいが変わる」と説明し、採れたての青パパイヤをせん切りにしてマヨネーズとポン酢で合えたサラダと、細切りでたけのこのようなシャキシャキ食感が楽しめるチンジャオロース、煮込んで、柔らかい食感になるけんちん汁の3品を調理。
同校3年生の遠藤哲也さんは「イベントや普及会の時に料理方法を聞かれるので、今回のレシピを伝えたいと思った」と話し、営農部代表の田村百合子さんは「青パパイヤを初めて食べたが美味しかった。中にたくさん種が入っていることに驚いた」と話しました。