JAとっとり女性協議会は、北海道の十勝平野北部に位置するJA士幌(しほろ)町から女性部の視察研修を受け入れました。
今回の研修はJA士幌町女性部が、他県を視察して今後の活動の在り方を模索しようと、山陰地方のJAに声をかけたことで実現。役員ら10人が参加し、鳥取県からは20人が歓迎しました。
JA鳥取中央大栄支所で行った情報交換では、現在の課題や新規加入者の勧誘方法などを共有。コロナ禍に減少した部員をどう増やすかなど意見交換しました。
その後、JAの加工所サラダハウスに移動し、定期的に味噌や米粉クッキーを作る活動をしていると紹介しました。
JA士幌町の吉田こず恵部長は「部員は士幌では専業農家が多いのに対し鳥取県では消費者が多いなどの違いだったり、活発に活動している話を聞けれて楽しかった。仲良くなれたのも嬉しい」と話し、JAとっとり女性協の福井満寿美会長は「おもてなしの心をもって交流した。今後もこのノウハウを活かし地域の輪、女性の輪を広げていきたい」と話しました。