管内の新規就農者と研修生を対象に第1回「西瓜セミナー」を開きました。12名が受講し、スイカ栽培におけるツル管理や整枝などの技術について理解を深めました。
このセミナーは、昨年好評だったため、今年は全5回の開催が予定されています。第1回目となる今回は、管内の圃場4箇所を巡回し、ハウス内の定植状況や交配期までの温度・湿度管理について詳細な説明が行われました。また、同JAの営農指導員で「大栄西瓜」を担当する前田恭兵職員から低温対策や光飽和度、理想的な栽培環境など、スイカ栽培における重要なポイントの解説もありました。
倉吉市で研修中の三崎舜太さんは「研修中でも他の地区の圃場を見る機会はないので、土の違いや栽培方法など、多くの学びがあった。今後の栽培に活かしていきたい」と話しました。
次回は6月ごろに、北栄町にある園芸試験場で防除方法について開催する予定です。