女性会の助け合い組織「コスモスの会」と西部の助け合い組織「虹の会」は倉吉市で、初めて合同で研修会を開きました。地域高齢者向けに開催しているミニディサービスで活用できる料理の講習と意見交換を通じて交流を深めました。
研修会には、22人が参加しました。
同市のJA加工所で久米支部の北村祐子氏が講師を務め簡単牛丼と白玉団子、サラダの3品をメニューごとにグループで調理。ミニデイを意識し、味付けや食べやすい盛り付け方を工夫したり、高齢者に作業してもらうと想定したときに、どんな事に気を付けるべきかを話しながら手際よく調理しました。
意見交換会では、それぞれの組織の活動内容を紹介。会話をすることが少なくなった独居老人に会話の機会や手を動かす機会を作るように工夫していることやどんなレクリエーションが人気かなどについても共有しました。
「虹の会」の斉木緑会長は「コスモスの会から刺激を受けたことを活かし活動を活発にしていきたい」と話し、「コスモスの会」の山本花子会長は「会員同士親睦を深めながら料理講習や意見交換会が出来た」と話しました。