JA鳥取中央の栗原組合長ら常勤役員が担い手農家を訪問し、現場の課題やJAへの意見・要望を聞き取りました。

組合員が求める自己改革を継続し、営農支援の強化を目指します。

栗原組合長は倉吉市で12プリンスメロンを栽培する佐々木元さんを訪問。

「生産資材の値上がりによる経営への影響」が挙げられ栗原組合長は「すべての品目ではないが、共同購入によるスケールメリットを発揮していく」と応えました。

7日には、蔵増保則専務が三朝町で三朝神倉大豆生産部部長の米原章太郎さんと同部役員の谷川博恒さんを訪問。

大豆の生産に必要な地力向上には十分な堆肥を必要とし、「継続的な堆肥購入による価格の見直し」と「新商品の開発」を要望しました。

蔵増専務は「高品質な大豆生産のため、価格を見直し堆肥を供給していきたい。今後は生産・加工・販売を強化し、生産者・行政・JAが一体となって新商品の開発など協議の場をつくり検討したい」
と話しました。

写真=要望を聞き取る栗原組合長