JA鳥取中央全共出品対策協議会は21日、10月に鹿児島県で開催される「第12回全国和牛能力共進会(全共)」へ向け第2区と第6区の候補牛の巡回調査を行いました。

管内では現在、第2区に1頭、第6区に「元花江」を父に持つ4頭を候補牛として飼育中。巡回では、行政やJA職員で構成される技術指導班のメンバーが、体高や胸囲などの測定や生産者への聞き取りを行い、発育状況を確認しました。

第6区の候補牛を飼育する岡﨑久徳さん(44)や藤井英樹さん(65)は「全共に向け、人に慣らしていき、姿勢の良い立ち姿になるよう調教していく」と話しました。