JA鳥取中央北条支所ぶどう生産部は4日、北栄町で総会を開き、主力商品「シャインマスカット」が13年連続で過去最高単価を更新したことを報告しました。
2021年度の販売では、32.8t出荷し、販売金額が前年実績比1214万円増の5422万円で、販売単価は1651円(同161円高)でした。
総会では、生産者、JA関係者など約50人が出席。21年度事業報告や22年度事業計画などを承認しました。同部は、21年度から新たに冷蔵貯蔵を開始。約100房を3か月間貯蔵し、ロスなく製品率100%になったことを報告しました。22年度も貯蔵率を増やし、有利販売に努めることを確認しました。
21年度は総出荷量158,3tで、1億9188万円(同157万円増)の販売と好結果となりました。
22年度は152,5t、1億9210万円の出荷、販売を目指します。
同部の石宝梅市部長は「生産者が心を一つにして、消費者に高品質なブドウを届けていく」と呼びかけました。