JA鳥取中央は、栗原隆政組合長ら常勤役員が組合員を訪問し、意見交換を行いました。組合員がJAに対する意見・要望を直接常勤役員に伝えることで、組織運営の強化や改善に役立て実践することを目的に毎月行っています。
5日は、栗原組合長が北栄町で、大栄花き部会部会長の平信誠史さん一家を早朝の出荷作業の合間に訪問。平信さんは「事業所再編による利用者への影響」や「次世代の生産者の負担に配慮した事業改革」などを要望しました。栗原組合長は「更に特産化をすすめることで地域を活性させ、生産者の所得増大につなげていきたい」と話しました。
12日には、蔵増保則専務が倉吉市のJA加工所で味噌作りをする同JA女性会大鴨支部を訪問。女性会会員とともに蒸したお米にこうじ菌を混ぜ、醗酵機に入れるまでの作業を行い、交流を深めました。会員からは「老朽化した加工所の改修」の要望があり、蔵増専務は「加工所は、女性会活動の場として重要な施設」と応え、早急に対応するよう担当職員へ指示しました。
JAでは、今後も個別訪問を行い、組合員の視点を形にしていきます。