JA鳥取中央は18日、倉吉市で特産の「大原トマト」の初出荷式を開きました。
年末からの大雪や低温などの影響があったものの、生産者の徹底した管理で高品質なトマトに仕上がりました。5月中旬をピークとし、6月末までに2万2500箱(1箱4㎏)の出荷、4500万円の販売を目指します。
「大原トマト」は、エコファーマー認定を受けた6戸が85aで栽培。無加温で、定植から収穫まで4ヶ月と長期熟成栽培が特徴です。甘みと酸味のバランスが良く、近年はふるさと納税の返礼品として人気が高くなっています。
大原トマト生産組合の牧野文徳組合長は「今年は、大雪で苦労したが、例年になくおいしいトマトに仕上がった。今後も消費者の期待に応えられるよう高品質栽培を心掛ける」と意気込みました。
今年は、大原トマトの選果場での直接販売は行っておりません。JA鳥取中央直売所「よってみたい菜」をメインに、管内のJA直売所で販売しております。
(よってみたい菜 0858-47-4197 )