JA鳥取中央倉吉西瓜生産部会は、令和3年度抑制西瓜の査定会を開き、生産者、JA関係者約30人が参加しました。
会場には16玉のスイカが持ち込まれ、現物査定を行った結果、平均糖度内側11.2度、外側10.9度と例年並みの上々の出来となりました。
平均重量も8.1㌔と昨年並みでした。
今年は、定植後の初期生育は順調でしたが、交配後は天候不順のため着果が悪い時期があったものの生産者の高度な生産技術により甘くておいしいスイカに仕上がりました。
出荷は9月3日から10月上旬まで続き、関西、関東を中心に出荷されます。
同部会の岸本健志部会長は「有利販売につとめ、気をゆるめることなく最後まで安全に出荷していきたい」と話しました。
同生産部会では、31人の生産者が4.8㌶の面積で抑制西瓜を栽培し、121,000箱(1箱=約15.5㌔)、約6.000万円の出荷、販売を目指します。

写真= 査定会の様子