羽合ぶどう部会は、8月30日に、湯梨浜町でブドウ「シャインマスカット」の査定会を開き、初出荷を9月10日に決めました。生産者、行政、JA関係者が参加。平均糖度18・7、房重量648㌘、粒重量は4・9㌘と上々の仕上がりを確認しました。

7月の大雨や台風9号の影響で、農産物への被害が拡大。苦労の多い年でしたが、高い栽培技術と生産努力で上質に仕上がりました。同部会の横川芳博指導部長は「丹精込めておいしいブドウが仕上がった」と話しました。

同部会は、33戸が約4・7㌶でブドウを栽培しています。「シャインマスカット」は、10月中旬まで京阪神を中心に10㌧を出荷、1780万円の販売を目指します。