8月10日、蔵増保則専務は、直接生産現場の要望や課題を聞き取る担い手訪問を行いました。問題を共有し、課題解決を実施するとともに組合員との信頼関係を強化することが目的としています。

この日は、琴浦町で酪農を営む近藤弘さん(66)を訪問しました。主に、7月の豪雨での被害状況や、育てている乳牛や和牛の現状について話を聞きました。近藤さんは「和牛の繁殖や生まれてすぐの子牛の育成方法が難しい」と話し、蔵増専務はJAの担当部署と普及所が一緒になって指導を行っていくと答えました。

今後も、持続可能な農業の実現へ向けて定期的に担い手を訪問し、徹底した話し合いを進めていきます。