鳥取県北栄町立大栄小学校の3年生は北栄町で、JA鳥取中央大栄西瓜組合協議会の生産者のもとを訪れ、大雨による災害に対する応援メッセージを書いた旗を手渡しました。
同校の3年生は毎年、「地元の自慢を知ろう」という総合学習の時間で、特産のスイカの選果場見学と鳥取県園芸試験場を見学。2021年度も6月に同選果場を見学しました。
その後、7月に降った記録的な大雨によりスイカが被害を受けたことを知った児童たちは、見学先へ応援の旗を作ることを計画。「これからもみんなが笑顔になるようなスイカを作ってください」「来年もおいしい大栄スイカを作ってください」など一人一人が丁寧に書いたメッセージを一枚の旗に張り付けて贈りました。
同校の原田結菜さん(8)と細谷梨乃さん(9)は「雨でスイカが被害にあったことを聞いて悲しい気持ちになった。来年もおいしいスイカが食べられるようにという思いでメッセージを書いた」とはなしていました。
写真=スイカ生産者に旗を手渡す原田さん(左)と細田さん(右)