JA鳥取中央は、ラッキョウの取引市場と倉吉市のJA本所とをオンラインでつなぎ、同JAの栗原隆政組合長がトップセールスを行いました。
リモートでつないだのは、ラッキョウやスイカなど青果物全般で取引きのある東京青果と大阪中央青果。

今年度産は、日照不足と積雪で生育はやや遅れましたが、3月以降の気温の上昇とともに回復し、前年並みの生育となったことを報告。
収穫したラッキョウと新商品「レモン風味のさわやからっきょう酢」を手に取りPRも行いました。
白雪食品(株)とのコラボレーションで完成したこの新商品は、すっきり爽やかな味わいのレモン風味が特徴で、5月下旬ごろ管内4JA直売所と鳥取市わったいなで販売を予定しています。

栗原組合長は「消費拡大対策として、管内の農産物PRコマーシャルの製作・放映、栄養成分表示シールなどで販売促進を強化する。次世代へつなげる戦略にも取り組んでいく」と意気込みを語りました。
2022年度産の初販売日は5月20日、「根付き」「洗い」合わせて49㌶で870㌧、5億8000万円の出荷・販売を目指します。

 

写真=新商品のレモン風味のらっきょう酢をPRする栗原組合長