JA鳥取中央倉吉西瓜生産部会が倉吉市で27日、令和4年産スイカの査定会を開き、生産者、市場担当者、JA関係者など約50人が参加しました。

会場には15玉のスイカが持ち込まれ、現物査定を行った結果、平均糖度は内側12.15、外側12.27と昨年を1度以上も上回り、平均重量も9.68㌔と上々の出来となりました。

今年産は3月の定植以降、低温の日が続くこともありましたがその後、天候に恵まれ順調に生育を確認。協議の結果、初出荷日は5月29日に決まりました。

同部会は、123人が計94㌶で栽培し、5.099㌧を出荷、11億7900万円の販売を目指します。

岸本健志部会長は「今年も納得のいくおいしいスイカが出来ました。たくさんの人に味わって楽しんでもらいたい」と話しました。

写真=査定会の様子