鳥取県立倉吉農業高校は8日、生徒たちが同校で生産している野菜や花、加工品などを校内で販売する「のうこう市場」を開きました。
販売を通して、地域への情報発信と生徒の販売実践力の向上を目的に食品科流通コースの生徒たちが企画しました。
同科の食品コースは今年1月、食品製造での安全管理規格「JFSーB」を取得。
審査に合格した食肉製品のウインナーソーセージやベーコン、ロースハムの他、味噌や醤油なども販売し好評を得ていました。
3年生の岡田直也さん(17)は「自分たちが作った野菜などをお客さんが笑顔で購入している様子が見れて嬉しかった」と話しました。今年は2回の開店を予定し、次回は7月上旬の予定しています。
写真=楽しく会話をしながら接客する農高生(右)