JA鳥取中央は、毎月開催している定例記者会見「中部農業みらい宣言」で、2022年度産の「鳥取すいか」の販売額が35億円を突破したことを報告しました。35億円突破は、なんと22年ぶり!全国の市場で高単価で取引され、販売単価も高い水準で推移。玉売りのほか、ブロック売りやカット売りなど消費者ニーズに合わせた販売戦略を行い、消費拡大につなげました。
7月22日時点では、出荷量、販売金額とも前年度実績比111%、キロ平均単価は243円と、過去最高単価を更新した前年並みの高単価となりました。全体の実績では、販売計画33億を大幅に超えた36億円超えとなる見込みです。同JA西瓜生産部の山脇篤志部長は「生産者の絶えまぬ努力が結果につながった。玉数が例年より多く出たことも要因の一つだが、関東の若い年齢層向けの販売戦略も良かった」と振り返りました。