JA鳥取中央琴浦梨生産部は、琴浦町にある琴浦梨選果場でハウス栽培の梨「二十世紀」の初出荷式を開催しました。
生産者、JA関係者が出席し、初荷を載せたトラックを見送りました。初日は2014箱(1箱10kg)を出荷。全量盆前出荷で9日までに1万9000箱、1億3300万円の出荷、販売を目指します。
今年は、早い梅雨入りから、戻り梅雨などで生育の心配がありましたが、7月に天候が回復し玉太り、色上がり共に良い梨に仕上がりました。
同部の藤井憲人部長は「近年にない良い梨になっている。県内1番の産地で丹精込めて作った梨を、多くの人に味わってほしい」と話しました。同部は26戸が5.6haのハウスで梨「二十世紀」を栽培。京阪神、中四国を中心に台湾や香港にも輸出しています。