JA鳥取中央の栗原隆政組合長は、組合員との関係強化を図るため、北栄町で意見交換を行いました。

同町で畜産を営む津川智史さんを訪問し、世界情勢の悪化等により資材や肥料価格が高騰している現状について意見を交わしました。

今後の経営などへの影響を不安視する津川さんへの回答として、栗原組合長は「国に支援を要請するだけではなく、農家の代表であるJAとして更なる事業努力に励み、問題解決に向けて最大限に取り組んでいく」と応えました。

また、同日に同JAの蔵増保則専務が、倉吉市でスイカ生産者の山田有宏さんを訪問。

懸案となっている倉吉スイカ選果場の整備についての問いに、蔵増専務は「生産部が一丸となって計画をしっかりと立て、令和6年度3月には設備を整え稼働したい」と応えました。

同JAは、今後も自己改革の実践に向けて生産者が抱える問題や要望などを聞き取り、課題解決に向けて取り組んでいきます。

 

写真=現場の課題解決に取り組む栗原組合長(右)