JA鳥取中央羽合ぶどう生産部会は、湯梨浜町で「シャインマスカット」の査定会を開き、2日から出荷することに決めました。平均糖度は18・5、房重量は694・2㌘、粒重量は14㌘と、例年並みのできを確認しました。

 

今年は縮果症の発生も見られましたが、色つやで玉張り、ともに良いブドウに仕上がった。同部会の松本憲一部会長は「生産者全員の高い栽培技術で甘いシャインマスカットが出荷できる。このシャイン独特の爽やかな甘さを楽しんでほしい」と話しました。

 

同部会のシャインマスカットは「潮騒熟成ハワイ種なしシャインマスカット」という名で販売され、ふるさと納税で人気の商品となっています。

 

同部会は25戸が110㌃で「シャインマスカット」を栽培。9月下旬まで山陰、関西へ出荷し、10㌧、1780万円の出荷、販売を目指します。