動画でアプリの使い方を学ぶ参加者

JAグループ鳥取農業労働力支援協議会は北栄町で、管内の生産者を対象に、1日単位で働ける人材をマッチングするアプリdayworkの研修会を行いました。アプリに関心をもった管内の農家20人が参加し、実際にアカウントを作成してもらうなどして使い方をレクチャーしました。

研修会では、アプリの使い方や特徴、運営開始からの4年間分のマッチング率などの実績を紹介。求職する半数以上の人が本業をもっていながら副業として応募していることや、スマホを使用して募集することから20~40代の比較的若い世代が良く利用していると説明しました。全国ではこれまで8万人以上がマッチングをしています。鳥取県では255人がバイト成立し、マッチング率は78%に上ります。しかし11月12月は、県内で求職者登録者が100人以上いるのに対し、求人募集が少ないと説明し、アプリの活用を促しました。

参加者は「登録など簡単にできた。今の時期だと、ほうれん草の収穫や出荷の調整作業で忙しいが、日曜日はどうしても人が集まりづらいので、使ってみたい」と話しました。

アカウントを作成するためアプリをインストール