JA全農とっとりと県などは、倉吉市で鳥取梨つくり大会を開きました。
梨「新甘泉」をはじめとした鳥取梨の生産拡大、持続可能な農業振興を目指し、栽培管理の高位平準化を確認した。生産者や行政、JA関係者など約100人が出席。
梨ジョイント栽培の技術開発と普及に尽力した生産者を表彰する第2回鳥取県梨ジョイント栽培コンクールに琴浦町の足立秀樹さん真由美さん夫妻が最優秀賞に選ばれました。
事例発表では、一般社団法人奥大山農業公社の下垣吉正事務局長が「日野郡で初めての梨つくりの挑戦」と題して発表。農業改良普及員と連携しジョイント栽培による生産振興などを紹介した。記念講演では、神奈川県農業技術センターの柴田健一郎課長や鳥取大学の田村文男副学長が梨産地の維持・発展に向けた研究成果などを紹介しました。
全農とっとりの尾崎博章県本部長は「大会を通じて、若い担い手がジョイント栽培に挑戦してみようという気持ちになってもらえることを期待したい」と話しました。