JA鳥取中央は、倉吉市で特産「大原(おはら)トマト」の初出荷式を開き、生産者、行政、JA関係者ら約30人が参加しました。
大原トマト生産組合は全6戸がエコファーマーの認定を受け、85アールで栽培。
無加温低段密植栽培で定植から収穫まで4カ月と長い時間をかけ、甘く高品質なトマトに仕上げるのが特徴です。
出荷のピークは5月中旬から下旬の予定で、県内を中心に2万2500箱(1箱4キロ)、5400万円の出荷、販売を目指します。
同生産組合の牧野文徳組合長は「例年通り甘味と酸味のバランスが整ったおいしいトマトに仕上がった。1人でも多くの人に味わってもらいたい」と話しました。
写真=1つ1つ丁寧に出荷される大原トマト