NPO法人学生人材バンク田舎応援戦隊三徳レンジャーが三朝町で「きぬむすめ」の田植えをしました。

三徳レンジャーは、鳥取大学の学生からなる農業サークルで、農業体験を通じてボランティアやイベントなどに参加し、地域の活性化に貢献しています。

 

隊員約30人が参加し、今年も田んぼに再生紙を敷き詰めて苗を定植する「紙マルチ除草法」を用いて手作業で田植えが行われました。

太陽の光を遮断することで雑草の発生を抑え、除草剤を使わずに栽培が可能になるため、労力の軽減と環境に配慮した取り組みとなります。

農学部2年生の栁寛郎代表は「無事に収穫を終えて、自分たちで苦労して作ったおいしいお米を早くみんなと分かち合いたい」と話しました。

収穫した米は、三徳レンジャーのHPで販売される他、米粉にして「クッキー」や「パウンドケーキ」を作り、イベントなどでの販売を予定。積極的に6次産業化にも取り組んでいきます。

 

写真=手植えをするレンジャーたち