JA鳥取中央東郷果実部梅生産部が湯梨浜町で栽培する特産「野花梅」の収穫が5月28日から始まりました。

今年は、災害による被害もなく、開花した3月上旬から天候に恵まれたこともあり、見た目も良く例年どおり高品質な梅に仕上がりました。

収穫は、6月末頃まで続き、県内を中心に出荷されます。

同町で「野花梅」を約10アールで栽培する山田均さんは「梅酒や梅干し、梅ジュースなどの加工品にして、たくさんの人に楽しんでもらいたい」と話しました。

同部は18戸の生産者が2.8ヘクタールで「野花梅」を栽培。

約11トンの出荷、約370万円の販売を目指します。

中央管内では、同JA琴浦梅生産部7戸が梅「紅さし」を栽培。3.5トン、126万円の出荷、販売を目指します。

 

写真=収穫に汗を流す山田さん