JA鳥取中央大栄西瓜組合協議会は、北栄町で「大栄西瓜」の出発式を開きました。
生産者、行政、JA関係者など約100人が参加し、テープカットとくす玉割りで出荷を祝いました。
5月に行った査定会では、食味、糖度ともに上々の仕上がりを確認。
今年度は、最新の空洞判定機や糖度光センサーの導入で品質の均一化を図り、さらなるブランド力向上に取り組みます。
当日は約1万3000箱を京阪神を中心に出荷し、7月中旬までに57万箱(1箱15.5キロ)、約23億6000万円の出荷、販売を目指します。
同協議会の河本敏征副会長は「生産者が一丸となって、販売目標金額の達成に向けてがんばろう」と意気込みました。
式終了後には、同町のこども園の園児約50人にスイカが振舞われ、「甘くて、おいしい」と笑顔を見せました。
写真=あいさつをする河本副会長
写真=テープカットの様子
写真=「大栄西瓜」をおいしそうに頬張る園児たち