JA鳥取中央北条支所ぶどう生産部は24日、北栄町のJA北条支所でシャインマスカットの査定会を開催しました。
生産者、行政、JA関係者など約60人が参加し、出荷規格や検査基準規格を確認しました。その後、持ち込んだ房の糖度や房重量を測定すると、平均糖度18.5、房重量604gと申し分ない出来栄えを確認。糖度があり粒ぞろい・果色ともにきれいな仕上がりとなりました。初出荷は27日に決めました。
石宝梅市部長は「糖度が高く、自信をもって出荷できる仕上がりになった」と太鼓判を押しました。
同部は55戸が5.1㏊でシャインマスカットを栽培。京阪神市場、中四国市場に50tを出荷し、8000万円の販売を見込んでいます。選果は9月下旬まで。