JA全農とっとりは、北栄町で県オリジナル品種柿「輝太郎」の査定会を開き、初販売日を9月28日に決めました。
3JAなどから持ち込まれた計120果を査定した結果、平均糖度が16.4、平均果重が331.8グラムで、糖度、果重ともに昨年を上回る出来を確認しました。
今年度は、約23ヘクタールで栽培し、京阪神を中心に182トンの出荷を予定。
販売金額1億500万円を目指します。
JA鳥取中央柿生産部の横山賢一指導部長は「干ばつなどの影響で生育がやや遅れたが、徹底した栽培管理で高品質な柿に仕上がった。たくさんの人に食べてもらいたい」と話しました。
写真=品質を確認する生産者たち