JA鳥取中央琴浦ブロッコリー生産部は琴浦町の東伯冷蔵庫で、秋冬作の琴浦ブロッコリーの出荷式を開きました。ブロッコリー約400ケース(1ケース6㌔)を積んだトラックが山陽方面に向けて出発。2月末までに秋冬ブロッコリーを19万5000ケース出荷し、4億950万円の販売を目指します。
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出荷式であいさつをする寺岡部長
同部は141戸が、177・7㌶で栽培。4月から選果場には新たな製氷機を導入し氷詰め作業を自動化したことで出荷量増が対応可能に。段ボールで出荷していた倉吉市内の生産者も今年から加わり、昨年より43戸増となりました。
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トラックを見送る生産者
同部が出荷式を開くのは今回が初。創部15周年を迎えることや生産者が増えたことを記念し開催しました。
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たくさんの氷と一緒に発泡スチロール箱に入れて出荷することで、鮮度を保ったまま発送できます
2023年産は高温や集中豪雨など難しい気象条件で定植できない期間があり、出荷序盤は量が減少傾向。しかし、収穫したブロッコリーは花蕾が締まった良品で、担当者によると今後、秀率が上がってくる見込みです。
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上出来だと笑顔を見せる寺岡部長
寺岡昌一部長は「おいしいブロッコリーを1つでも多く届けるのが我々の使命なので、たくさん送り届けたい」と話しました。
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それぞれのブロッコリーの等級を確認
この日は、出荷式の後、目合わせ会も開催。出荷基準の確認やブロッコリーの現物査定も行いました。